幼稚園難民になった話㊵ 最終回

前回のお話

 

幼稚園難民になった話㊴

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幼稚園難民になった話①

本編

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あとがき

最後まで読んでくださってありがとうございました。

描きあげるのに思ったより時間がかかってしまい反省しています…。

でも、どうしても描きたいエピソードだったので最後まで描けてホッとしています。

 

この連載はインクルーシブ教育についてのお話だったのですが、やはり今の日本ではなかなか難しい問題で、描きながら唸ってしまう事もありました。

作中にもありますが、人員・施設の整備・色んな部署との連携・財源等、様々な問題が山積しており簡単にどうにかできる問題じゃないなと思っています。

見て見ぬフリをされてしまう事も多い問題で、そもそもこういった問題がある事を知らない人も多いので、少しでも沢山の人に知ってもらって、他人事にせずに考えてもらえたら嬉しいなと思い描きました。(自分の事じゃないのに考えるの難しいとは思いますが…)

私はたまたま議員さんのお力添えがあり陳情書を提出する事になりましたが、教えてくれる人がいなかったら無理だったと思います。

もし、ねこ太と同じように発達障害グレーゾーンや発達障害で、希望する進路に進めないお子さんをお持ちの親御さんがいらっしゃれば、こういった流れで陳情書を提出したら市の制度を変えられるんだという事を参考にしていただければ幸いです。

【多様性を認めて支え合う】と最後のページに描きましたが、これって本当に難しい事だと思っています。

少しずつでもそんな社会にできるように、微力ながらこれからも漫画で発信を続けて行こうと思います。

今後も発達障害について描いていくのでよろしくお願いします。




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